たこわさ

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夏雪ランデブー 第3話感想

原作はノータッチ
(以下ネタバレ)
六花が風邪で倒れた事により、葉月は六花がいまだに抱える島尾への強い想いを知り、島尾は自分が無力で見ていることしか出来ない存在だという事を思い知らされた。
そんな事になっているとは露知らず、葉月の「生涯二番目でもいい」という言葉に強く心を動かされた六花は思わず葉月を抱きしめる。そしてそれを見ていた島尾は――。
ポルターガイストにラップ音、幽霊に付き物の怪現象を巻き起こす島尾。おそらく、前から出来たのではなく今回の件で暗い想いが募りすぎて能力に目覚めてしまった、という事なんでしょうが、夜になってから自分が散らかした物を六花にバレないように片付けるなど、既にその力を使いこなしている様子。そうなると葉月に対する「体貸して」発言も突飛なものではなく「出来る」という確信が彼の中で芽生えた、と捉えるべきか。
しかし、島尾が葉月の体を借りた所でろくな結果にならないであろう事は想像に難くなく。最悪、六花を深く傷つけるだけの結果に終わる可能性もあり。島尾はその事実に気付いているのだろうか?*1

夏雪ランデブー 1 (Feelコミックス)

夏雪ランデブー 1 (Feelコミックス)

そういえば、ミホさん役は冬馬由美さんなんですよね。最近、この世代の声優さん(=私が少年の頃憧れた方々)の活躍が多く見受けられ、少なからず心躍る自分がいます。

*1:例えば葉月の体を借りた島尾が「島尾」として振舞えば六花の目にはどう映ってしまうか、という話。