ソードアートオンライン 第2話「ビーター」感想

原作はノータッチ。
（以下ネタバレ）
βテスターのチーターを「ビーター」と呼ぶのは本作のオリジナルですかね？ 少なくとも私は聴いた事がないですが。
さて、ヒロインも登場し、犠牲は出したもののボスも倒し大喝采！ の筈が悪意のない、むしろ人情から出た言葉によって追い詰められたキリトが取った行動は……自ら悪役を演じ更に周囲を突き放す事、でした。
あの行動の意味は恐らく、βテスト時の情報を信頼しすぎていた一同への警告だったんでしょうかね？ 不器用なキリトなりに今後彼らの生存率を上げるにはどうしたらいいか、と考えた末の行動ではないかと。無論、同じくβテスターであったディアベルへの手向けの意味も含めて。
しかし、この行動でキリトの悪名は広まってしまう訳で、彼が今後この世界で生き延びて行く上でそれは大きなマイナスポイントにもなります。が、恐らくアスナやエギル、そして一日目に別れたクラインなどが数少ない理解者として彼を支えていく展開になるんじゃないかな、と。

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OPはLisa嬢らしく軽快かつ「待ち受ける運命」を感じさせる曲ですなぁ。