たこわさ

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Fate/Zero 第五話「凶獣咆哮」感想

(以下ネタバレ)
遂に全てのサーヴァントが一堂に会しました……といってもアサシンとキャスターは覗き見状態ですがw
征服王、あまりにも破天荒かつゴーイングマイウェイな言動でセイバーとランサーから白い目で見られましたが、その後の活躍で全て帳消し! そりゃあセイバーも思わず笑みを返してしまいますわ!
そしてアーチャーことギルガメッシュは……すっかりバーサーカーに美味しい所を持っていかれてしまいましたねw 慢心王ここにあり! と言った感じでしょうか。
まあ、ギル様の名誉の為に言っておくと、あれはバーサーカーがチート過ぎる上に相性が最悪だったからこそ、なんですがね。
ギルガメッシュの宝具は、様々な宝具の「原型」を無尽蔵に取り出すことが出来るという存在自体がチートなものなんですが、ギルガメッシュは「所有者」であっても「使い手」ではないので、それらの全性能を引き出せるわけではない。対して、バーサーカーはライダーの見立て通り「手にしたものを全て自分の宝具として扱える能力」を持っているので、ギルガメッシュが宝具を取り出せば取り出すほどバーサーカーの得物が増えていく、という寸法に。
で、そのバーサーカーの戦闘シーンがこれまた凄い! 多分3DCGを駆使してるんでしょうが、それが他の作画の中で違和感を出さずに畏怖感を出しているというか。「能力が読み取れない」という特殊能力も相まって、他のサーヴァントとは一線を画すその不気味さもよく伝わってきました。
何故、セイバーを見て暴走して襲い掛かったか、というのはおいおい明かされるというか、勘の良い方ならば既にその正体にいくつかの見当が付いていると思いますが、これからもセイバーのストーカーとして縦横無尽の大活躍が期待できます。
しかし、ランサーからは好敵手と認識され、ライダーからは臣下として誘われて、アーチャーからはその内熱烈に求婚される予定で、バーサーカーには一方的に付け狙われて、そしてキャスターからもなにやら謎のラブラブ光線が発せられているというセイバーさんマジモテモテw

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