たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

神のみぞ知るセカイII FLAG 5.0「たどりついたらいつも雨ふり」

(以下ネタバレ感想)
私的見解ですが、前回までのハクア編が物語としてのターニングポイントだとしたら、今回のちひろ編は「桂馬という主人公」にとってのターニングポイントではないかと思っています。
今回の場合、いつもと違って桂馬は攻略モードじゃなくて本音の生の感情でちひろに接してるんですよね。しかも、ちひろに散々と欠点を指摘され(しかも全部ブーメラン)、人並み以上にダメージを受けて精神的に引きこもってしまう、という人間味溢れすぎな反応を見せます。視聴者的には「あ、駄目人間の自覚あったんだw」といった所でしょうか。
「落し神」としてある種超然とした不遜な態度を崩さなかった桂馬が、あそこまで徹底的に凹んだという事実。今までも時折見せていた「人間」としての桂馬が白日の下に晒された瞬間じゃないでしょうか?
そして、人間らしく凹んだ桂馬に手を差し伸べたのが、彼の最初の攻略相手である歩美てぇ、この展開は原作連載を読んでた時に思わず「キタ――(゚∀゚)――!!」と心の中で叫ぶくらいに燃える展開でございました。
さて、今回のアニメ版ですが、まあ相も変わらず冗長な展開が続いた感は否めませんでしが、引きこもった桂馬を待つエルシィの描写が無駄に描きこまれ過ぎていたので、素直に面白かったです。
――ただ一つ苦言を呈するならば、何故原作通りにちひろをモブ顔のまま扱わなかったのか!? という所。いくらなんでもヒロインとしてリファインされ過ぎてるし。モブ顔のままなのに最終的にちゃんとヒロインしているのが原作の良さだったと思うんですが。