真マジンガー 衝撃！Z編 第2話「始動！マジンガー！」

なんとなく今回の方向性が分かってきたようなそうでないような。
（以下ネタバレ）
とりあえず、OPが使いまわしだらけだったのに少々がっかり。ZガンダムやGガンダムの後期OPを神動画と崇める人間としては、非常に期待していた所だったのですが。
さてさて、前回のカオスなクライマックスシーンのダイジェストPVから一点、時系列にそった本当の「第一話」がようやく始まりました。
色々とツッコミどころ満載でしたが、25分間があっという間に過ぎていたので、かなり濃密な作品に仕上がっている事は間違いないと思われます。
作品全体を通して、全体的に70年代スーパーロボットアニメの「大味さ」に対するオマージュが全面に打ち出されている、というのが今の所の感想。ステレオタイプな「王道」的キャラクターや展開というのは、近年のアニメだと「萌え」（というより「媚」）にしか使われなくなって久しい所だと思うのですが、そこの所をあえて全面に「これでもか」という位に押し出しているのが、本作品のコンセプトなのかな、と。