みなみけ おかえり 第3話「ケンカでも」

（以下ネタバレ）
典型的な原作レイプだった「おかわり」と違い、今回は「出来るだけ原作に忠実に」といったところをかなり意識した作りになっているように感じられますね。とはいえ、第一話の感想の際にも書きましたが、家の間取りとか学校の構造とか、所々でツッコミどころが多かったり、一部キャラクターの顔が別人28号になっていたりするんですが。
思えば、無印（アニメ第一期）も基本は原作に忠実ながら、所々でオリジナル要素やキャラクターの性格の微妙な改変も行われていたんですよね。でも、それでも原作ファンから叩かれるような事はなかったし、評価も売り上げも見事なものでした。
多少原作と違っても、アニメーションとしてのクオリティが高く、そして原作の「雰囲気」を再現できていれば評価される、という事でしょうか。