たこわさ

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 第5話「ナイト オブ ラウンズ」

ウ、もといスザクも黒くなってきたなぁ。
(以下、ネタバレ)
言い訳しない男、ゼロ。多分、藤堂と扇という団員から絶大な支持を得ている二人の賛同が得られるとの計算から、というのもあるんでしょうが、結構バクチだよな、と。後、玉城がうざカワイ過ぎるw
そして普通にスザク復帰……って、生徒会メンバー以外全員学生が入れ替わっている、というのは凄い。何が凄いかって、新しい生徒連中はどこから集まったんだ、という疑問からして。
スザクとルルーシュの化かし合いは、一見ルルーシュが勝ったように見えますが、実はスザクは奥の手を用意していたのでした、と。
元純血派のヴィレッタが素直にスザクに従っているのは、職務に忠実なのか、丸くなっただけなのか。
ロロに対するルルーシュの態度が、いちいち優しすぎるな、と思ったらどうやら目的はロロが自分のギアスの性質を明かす位まで気を許すよう仕向けているだけ? まあ、ルルーシュのことだから、ロロに情が移っちゃって大事な所で切り捨てられなくなるんじゃなかろうかーとか思うのですが。
で、前人気の高いジノとアーニャ、ジノはスザクに匹敵する戦闘力と明るい性格、アーニャは大人しく見えて相当に戦闘に刺激を求めているっぽい所をアピールしてくれましたが、既に濃い連中が揃っている中で、どれだけ出番をゲットできるやらw
あっという間に3日経ちスザクの歓迎会、というか既に学園祭レベル。会長の学園私物化は相変わらずだぜーw
そしてC.C.さん、相変わらず空気読めてねぇーw ルルーシュが予め監視連中を篭絡していなければ、どうなってたことやらw
何気に扇に未練たらたらなヴィレッタが意外というかなんというか。
C.C.を容赦なくトマトに叩き落したまでは良かったけど、ルルーシュ、無様なほどカオスな状況に振り回されまくりな上に、会長にさえ体力で負け、そして情けない事でまたギアスを使わされ……。まあ、こういう三枚目な所がルルーシュの魅力なんでしょうが(?)
あと、どうでもいいけど、「ピザ女」の称号がやけにしっくりきていて笑えました。
ヴィレッタもあっけなく篭絡されたのか、それともあくまでも抗い続けるのか。
ラスト、遂にスザクの隠し玉という対ルルーシュ最終兵器が炸裂。いやいや、スザクさんすっかり黒くなって。そりゃあ次回予告でルルーシュ人非人呼ばわりされるわなw といいつつも、ユフィの死の真相を一面的な事実でしか知らないスザクにしてみれば、ルルーシュは絶対に許すことが出来ない相手な訳で。ただ、どうやらナナリーの事も利用しているだけ(ルルーシュのことを知らせていない時点でナナリーを欺いているわけで)、やっぱり黒い事には変わりない。
当初は学園ネタを引っ張る事に違和感を感じてましたが、学園シーンで息抜きしないと重たくて見てられなくなるから今は学園の存在が必須に思えてきました。