たこわさ

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CLANNAD 第20話「秘められた過去」

春原かっこいいよ春原。
(以下ネタバレ)
アバンタイトルでの渚の語りによって、初めて「幻想世界」と岡崎達が暮らす現実世界とに接点が与えられたわけですが、正直残りの話数だけで原作やってる人間でもいまいち正体が判然としない「幻想世界」について、アニメだけで一定の答えを得られるような構成が可能なのか、と期待半分不安半分。
それと、渚の語りからOPへ繋がる流れは見事な原作へのオマージュですね。まあ、PC版だとここでしかOP動画が流れなくて大層不評だったようですが、それは別のお話。
で、今回もゆきねさんの恐怖のおまじないは健在。渚の姿を見かけて出来レースをしかける辺りにはニヤニヤしてましたが、その後の風子登場とゾンビダンスはものすごいサプライズでしたw
ゆきねは結構好きなキャラなのでアニメでの出番が多いのは、素直にうれしいですね。ま、専用シナリオは無かったことにされてますがw
そして、秋生によって明かされる古河家の哀しい過去……よりも秋生のうっかり振りがツボに入っていたことは秘密だ。
そして今回一番の見せ場は、古河家の団欒からも距離を置こうとした岡崎に対する春原の神の如き諭しの言葉でしょう。つーか、アニメ版の春原は二重の意味でカッコよすぎる。ホント、このクオリティで杏シナリオの春原を見たくてしょうがないぞw
で、岡崎と渚の初心なラブラブっぷりは見ているのも恥ずかしい位なわけですが、原作だともうこの時点で二人は恋人同士なんですよね。アニメだと、岡崎がどこで一歩踏み込むのか……? これで舞台の袖から告白するとかいう( ゚д゚)ポカーン展開があったらみんながっかりしそうだ(謎
つーか、秋生の「惚れ直しただろ!?」は本当にうっかりし過ぎだw 「アンタは最高の父親だ」って感じですか、岡崎的には。