たこわさ

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機動戦士ガンダム00 第19話「絆」

今回はやけに面白かった。このままのテンションが続いてくれたら、見るの止めちゃった人達にも再度観る事をお勧めできるレベルの作品に化けるかも。
(以下ネタバレ)
ベタな少年漫画的展開とは言え、普段反目している者同士が絶妙のコンビネーションで共闘するシチュエーションには燃えます。流石に、今の今までフォーメーションを駆使しないで戦ってたのかよ! というツッコミはいれましたがw
「シナリオ通りかもしれないが、あくまで自分達の意志で戦う」という姿勢を見せてくれたプトレマイオスのクルー達も素敵でしたね。特に、口では名残惜しそうな事言いながらとっとと画像を消すクリスティナとかがw
そして明かされる、ガンダムナドレの真の能力……って、能力自体には納得したけど大気圏内で装甲もろもろパージってOKなのか? とか明らかに回避運動間に合ってないだろう、とかも思っちゃいましたが。
ロックオンと刹那がお互いの過去と向き合って、それでも前に進んでいくことを確認しあう辺りの流れは素敵ですね。「これが人間か」と一人つぶやくティエリアも、何だか一皮向けた感じがします。今後の戦闘に華麗なチームプレイを期待してもOKそうな感じで、私的にはワクテカ
で、今週の巻き込まれ一般市民ズこと沙慈&ルイスは……、お約束といえばお約束な、「足手まといになりたくない」発言と来ましたか。それで、未練たらたらながらも去ってしまう沙慈を一瞬ヘタレと思ってしまいましたが、よく考えると沙慈はまだ自分が「無力なただの学生」である事を自覚していたから、素直にルイスの言葉に従ったのかな、とも思ったり。
後、ルイスが左手以外はとりあえず無事そうだったのは、素直にほっとしちゃいました。先週の段階だと、足も無くなってそうにも見えましたから……。しかし、相変わらず黒田脚本は、サブヒロインが酷い目にあうなぁ
冒頭にも書きましたが、今回はかなり面白かったと思います。アレハンドロ&アムロ声の腹黒い所も際立ってきましたし。
ラストおよび予告編を見た限りだと、各国家への情報提供というのは、擬似太陽炉の情報もしくは生産済みのそれらの格納場所とかなのかな、と思ったり。