たこわさ

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堀江貴文被告が保釈

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060427AT1G2703027042006.html

 証券取引法違反有価証券報告書の虚偽記載など)罪に問われたライブドア前社長、堀江貴文被告(33)について、東京地裁(川口政明裁判長)は27日午後、保釈を認めた26日の同地裁決定を不服とした東京地検準抗告を棄却する決定をした。「世間をお騒がせし申し訳ございませんでした」。1月23日の逮捕から94日ぶりに拘置所を出た同被告は深々と頭を下げて車に乗り込み、東京・六本木ヒルズの自宅に向かった。

報道各局はこぞって東京拘置所前に陣取り、逮捕時と同じ様にヘリでの追跡まで行うという過剰報道振り。
確かに、米国でのエンロン事件等を例に出すまでもなく、資本主義経済の中において粉飾決算という行為は決して軽い罪ではありませんが、それにしても取り上げ方が大きすぎます。――しかし、ニッポン放送及びフジサンケイグループに対する堀江の「悪行」を考えれば、当然と言えば当然なのかもしれません。
堀江は例の騒動で、フジの経営陣だけでなく、現場の、直接番組を作っている人間まで敵に回してしまったのですから。
知名度が上がれば上がるほど、何か負の部分が発覚してしまった時のダメージは大きい。フジ事件以降、マスコミが以前にも増して「ホリエモン」を担ぎ上げたのは、ある種の布石だった、という事でしょうね。