酒販年金問題

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051108dde041040036000c.html

「全国小売酒販組合中央会」（東京都目黒区）の年金共済事業を巡り、同会幹部らが外債への投資に失敗したり、運用資金が使途不明になった問題で、警視庁捜査２課は８日午前、中央会や元会長（６１）、元事務局長（４９）の自宅など関係先約１０カ所を業務上横領と背任容疑で家宅捜索した。

年金基金の焦げ付きは、どこも似たような理由ばかりですな。
数年前に破綻したどこぞの共済年金も、かの悪名高きアルゼンチン国債に手を出して破綻したりもしていましたが……。学生レベルの証券知識でも十分に危険を認知できるような投資を、人様の金を預かっている人間が一片の慎重さも持たずに行い、また横領までしてしまうという知能とモラルの低さはそれだけで犯罪的と言えましょう。
社会保険庁に巣くう餓鬼共同様、早々に一掃する必要があるのではないかと。