たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

被害親族の給付申請 県警が門前払い

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051107k0000e040055000c.html

02年3月に発覚した北九州市の連続監禁殺人事件で、父親を殺害されたうえ監禁被害にも遭った女性(21)の親族が、犯罪被害給付金の支給について問い合わせたところ、福岡県警が「申請期限を過ぎており支給できない」と回答していたことが分かった。父親が女性の目の前で死亡したのは96年2月で、申請できるのは「事件発生を知ってから2年以内」と規定されているため。女性の親族は「監視され逃げられない状態にあったのに、どうやって申請できるのか」と訴えている。

制度の穴というか、制度を作った人間の想像力の乏しさと言うか。
犯罪被害者へのケア問題にやっと日が当たりだした時期だけに、この手の問題はもう少し大々的に取り上げてもらいたい物です。
もちろん、制度を遵守した福岡県警を責めるような形でなく、制度自体の欠点を指摘する形で。