現在「暇つぶし編」まで終了。ゆっくり考察サイトを巡った後に「目明し編」を始める予定。
何か方々から考察を書け、という圧力がかかっているので、ちょいと書いてみる事にします。
以下ネタバレ↓
まず、読み返しとかそういう事をしていないので、思い違いの部分が有るかもしれないという事を断っておきます。さて。
- 「鬼隠し編」について
- 個人的には「圭一の妄想」説に一票。但し、中盤でのレナや魅音の変貌振りなどは現実。「村の敵」である大石に深入りしないよう忠告するため?
- 「魅音が持っていたのは注射器ではなくマジックペン」説にも一票。「罰ゲーム」「富竹さんと同じ目にあってもらう」の二つのキーワードが思わせぶり。
- 「喉を掻き毟っての自殺」はよく分からない。薬物を注射されれば、当然注射痕が残るはずだが……。
- 破られたメモの意図は不明。現場監督の死は確実だろうし、貼り付けられていたのが注射器ではなくマジックだった場合には隠蔽する必要もなし。注射器が本物だったら、村の誰かの仕業か。
- 白いワゴンの集団は入江達。圭一の奇行を伝え聞いていたので、男手を用意していた。工事現場の二人組も関係者か?
- 「綿流し編」について
- 圭一を刺した魅音は詩音か。常に「魅音が自分の目の前で殺人を行う」妄想に取り付かれていた詩音が、「魅音の目的=殺したかった人間全員の抹殺」を自らが「魅音」となって達成し、結果的に「魅音が人を殺す理由」を無くしてしまう事でその存在を消そうとした。転落死は妄想の末の事故? かなり強引だな。
- 梨花が所持していた注射器が謎。
- 詩音と魅音の入れ替わりは、かなり頻繁に行われていた?
- 「祟り殺し編」について
- 沙都子の叔父の死体が消えたのは、村ぐるみで圭一の犯行を隠蔽しようとした結果か。そうなると、沙都子は分かっていて叔父が生きている振りをしたのか、既に精神が崩壊していたのか……?
- 「振り」説を採ると、沙都子に対する虐待の信憑性自体が大きく揺らぐ。全ては叔父を罠にはめる為の布石だった? そして「叔父は誰かに始末されたが、その犯人を庇うために叔父が実際より長く生存していたように捏造する」役割を負っていたが、犯人が圭一だとは知らなかった。
- 圭一が殺人を犯した、という衝撃。監督の自殺。梨花の惨殺+鉈をぶら下げた圭一の連続コンボに、流石の沙都子も同様を隠せず、最終的に圭一を橋から突き落とすに至った?
- 大災害後、沙都子が行方不明になっている点にも注目。
- 鷹野は生存している。死んでいるはずの夜に圭一を車に乗せている事が証拠か。身代わりは入念に用意した?(可能性が多すぎる為推測不能) 富竹殺害に一枚噛んでいる?(死体の近くに放置されるべき自転車を積んでいた)
と、ここまで。
長々と書いたけど、個人的には取り入れたいオカルト要素をバッサリ切っているので、色々矛盾してる予感。
目明し編をやったら、また全然考えが変わるんだろうか。