たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

蒼穹のファフナー

夜更かしついでに観とりました。遅ればせながら感想。
エヴァンゲリオンラーゼフォンの設定にガンダムSEEDのキャラ、という感じのアニメ。特に、「今までの日常は実は偽りだった」というSF王道的な設定はラーゼフォン色強し。平井久司によるキャラクターは、子供らはやけに線が細く、親父キャラはやけにガッチリ。女性キャラはムッチリ。「無限のリヴァイアス」や「スクライド」と比べて退化してるような……。
親世代が実は防衛部隊(?)の構成員、という80年代SF的な設定はなんだか好きだが、少々飛ばし過ぎの展開。「全てを知っている大人たち」に対して「断片的にしか知らない子供たち」=視聴者という手法なのだろうが、下手すると視聴者を置いてけぼりにするんじゃないか、という感触が。
文芸統括が冲方丁という事で、SF的なディテールについては心配無用、と思いたい。