たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

ミステリはミステリー

俺は、読む本の種類がミステリ>時代小説>雑学本な人なので、そこそこの「ミステリファン」と自称してもいいのかもしれないけれど、それでも所謂「ミステリマニア」の方々とは話が合わないんじゃないかなぁ、と最近になって思うようになった。
というのも、俺は「話題のミステリ」とかにはあまり興味が湧かないほうで、名前の知れた作家とかの代表作か処女作をまず読んでみて、気に入ったらその作家の作品を時系列で追っていく、という読み方をするひとなので、あんまり守備範囲が広くないのだ。
まあ、ある種の「作家読み」なんだけれども、このやり方だと、最初に読んだ本が「地雷」だった場合、いくらその作家が他に名作を書いていたとしても、全く食指が動かなくなってしまう、という欠点がある(俺の場合)。
おかげで、いまだに宮部みゆきを読めてない。(何が地雷だったかは訊かないように)
逆に、貴志祐介は「黒い家」と「ISOLA」を外して読んだので、大丈夫だったりする。