今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
アマデウスのあまりの再現度の高さに、いつしか生きている紅莉栖と交流しているかのような錯覚を抱くようになっていた岡部。
そんな事態を危惧していた比屋定は、岡部とアマデウスの対話を強引に打ち切り、「牧瀬紅莉栖は死んだ」という事実を改めて認識するよう、岡部に言葉をかける。
だがその瞬間、岡部はリーディングシュタイナー発動時にも似た謎のめまいを感じ、その場にへたりこんでしまう。
「もしや世界線が変わったのでは?」と考えた岡部は、真っ先にまゆりの無事を確認するが、階下ではまだ、クリスマスパーティーの真っ最中であった。
まゆりの無事にホッとする岡部だったが、それでも疑心暗鬼は消えない。
誰かが電話レンジのようなものを開発し、世界線を変えたのでは? と。
そんな中、ダルは鈴羽がなにか悩み事を抱えているのに気付く。
実は、鈴羽には一緒にタイムトラベルしてきた仲間がいたというのだが――。
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感想
岡部達がドクター中鉢の件について、あまり心に留めていないのが少々気になった。
未来の歴史を知っている鈴羽ならば、タイムマシン開発競争がいつ頃始まったのかも知っていそうなもので、そんな中でもかがりの捜索を優先している、という点に何か違和感を覚えてしまった。
岡部の桐生萌郁への異常な恐怖感についても、シュタインズ・ゲート世界線に辿り着いた後の彼とは全く異なる反応なので何かと気になる所だが……。
レスキネン教授の怪しげな動きや、今回のぞかせた倫理に反する発言も少々気になる。
やはり世界線が変わってしまったのでは……?
そしてるかの実家にやってきたのは、あからさまにかがりその人。
鈴羽の回想シーンを見た限りでは、彼女はただの子供ではなく、洗脳されたエージェントなのではないか? という気もしてくるが……。
第一作との違いは、何も岡部が立ち直るかどうかだけではなく、かがりのようなイレギュラーが存在する点もなのではないか、と思わせる展開だ。
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