たこわさ

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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #11「どうか、忘れないで」感想

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今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ含む)

あらすじ

「獣」の正体は人間そのものであった。あまりの事実に絶望するヴィレム。最早、彼に残された唯一の希望はクトリ達の存在しなかった。そのクトリも、時を置かずいなくなってしまう――勢いもあり、彼はクトリにプロポーズを果たす。
翌朝、どこかよそよそしさが残りながらも、グリックと共に遺跡内を散策するヴィレムとクトリ。残された僅かな時間をせめて穏やかに、と願う彼等だったが、運命はそれを許さない。地下に蠢いていた「獣」が地上へと姿を表し、調査隊に襲いかかり――。

感想

前回の内容から、クトリ=リーリァなのか? と思ってしまったが、当初の示唆通り赤毛の少女の方がクトリの「前世」だった。
しかも、赤毛の少女はどうやら人間の天敵であった「星神(?)」そのものだったらしく……。
どちらにしろ人間は滅ぶべき存在だった、という事が明らかになった訳で、世界観的にも救いのない話になってきた感がある。

クトリの体は既に彼女自身のものではなく、更にはネフレンまでも……。

せめてほんの少しでもいいから、何かが報われる終わりであった欲しいが。