たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス #22「北の大地」感想

【Amazon.co.jp限定】 テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス Blu-ray BOX (録り下ろしドラマCD&描きおろし絵柄LPサイズディスク収納ケース&早期購入特典:3面クリアファイル)
今回の満足度:4点(5点満点中)
※原作ゲーム未プレイ
(以下ネタバレ)

あらすじ

災禍の顕主の本拠たる北の大地へと辿り着いたスレイ達。そこで彼らを待っていたのは、大量のドラゴンの群れだった。それはつまり、それだけ多くの天族達が穢れによってドラゴンと化してしまった事を意味していた。
このまま自分達が敗北すれば、本当の意味で世界は終わってしまう。決意を新たにしたスレイ達は、災禍の顕主のもとへ辿り着くため、強行突破をはかる。だがあまりにも多勢に無勢、スレイ一人の力では切り抜けることは難しい。アリーシャとロゼ、エドナとデゼルは、自分達に命の危険をおして神衣纏い――。

感想

前回に引き続き、Twitter上で原作組の方々の感想を追いながら視聴した。
原作ゲームでは実現されなかったアリーシャの神衣化にTLが興奮の渦に包まれていたが、その一方で、ルナールの扱いが酷すぎるのではないか? という声も多く見られた。
実は誰もより「世界を救う」ことを望んでいたルナール。その本心は短い台詞の中でも窺えるし、彼が何かとアリーシャにちょっかいを出していた理由が、彼女の折れぬ心を羨み――あるいは妬んでいたからであろう事は想像に難くない。しかしながら、あまりにも彼の過去や穢れる前の葛藤が描かれてこなかったので、重みにかけていた。
この辺り、もう少し脚本を推敲できなかったのか……と非常にもったいなく思った。

同じ意味ではサイモンについてももう少し描写が欲しかった所だが……次回以降に期待。