たこわさ

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夏目友人帳 伍 第五話「結んではいけない」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

多軌から、陣を使って家に迷い込んでいた妖怪を助けた話を聞いた夏目。ちょうど的場の話から、多軌の祖父が残した「妖怪が見えるようになる陣」が禁術である事を知ったばかりであり、その事を伝えるべきだと思い悩む夏目だったが――。

感想

「禁術」というキーワードからはリスクであるとか代償であるとか、そういった負のイメージを連想してしまうが、まさかそういった意味だったとは……と唸らずにいられなかった。もちろん、人間の術者からすればリスクやらを勘案しての「禁術」である事に違いはないのだろうが、それでもあの陣が「妖怪が見えない人用」である事を考えれば、毛むくじゃらの妖怪が語った事は実に的を射ているのだと思う。
何とも切なくも甘酸っぱい良エピソードだったが、そんな中でも多軌の可愛らしさをきっちりアピールしてくれた制作陣の姿勢は実に素晴らしい(笑)。髪をアップにした多軌の破壊力は抜群。