たこわさ

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夏目友人帳 伍 第ニ話「悪戯な雨」感想

茜さす/everlasting snow(初回生産限定盤B)(アニメ絵柄スペシャル紙ジャケット)
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ある雨の日、古ぼけたタオルを拾った夏目は、その持ち主である少女の姿をした妖怪と関わりを持つ事に。なんでもそのタオルは、昔とある人間にもらった大切なものだという。しかしその人間が姿を現さなくなり、心配になった妖怪は、夏目に彼を探すのを手伝うよう頼んでくるが――。

感想

相変わらず老若男女・人間妖怪拘らず天然ジゴロな夏目の姿に思わずニヤニヤしてしまった(笑)。
悪戯な雨が産んだ偶然の出会いとそこに生まれた切ない想いに、自分や田沼、多軌が妖怪と関わって不幸な目にあった思い出を重ね、更にはニャンコ先生にとって自分との出会いはどういう意味を持つのかを気にかけるまでの夏目の心の動きの描き方が相変わらず秀逸。