たこわさ

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Fate/Kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 第1話「イリヤgrow up!?」感想

前期視聴済み。原作は単行本で既読。アニメ版だけの感想とし原作のネタバレはしません。
(以下ネタバレ)


クラスカード回収を巡る戦いが終わってから早一か月、イリヤと美遊はクラスメイトと共に平穏な学校生活を送っていた。だがそこに、修行の名目で日本在留を命じられていた凛とルヴィアがやってきて、二人に新たな仕事――冬木の地の霊脈を安定化させる手伝いを命じる。四人と2本による魔術儀式を行い、霊脈の安定化は無事成功したかに見えたが、霊脈から魔力が逆流しあたり一帯を破壊し始めてしまう。イリヤは凛達を救う為、無意識のうちに以前も発動させた謎の力――クラスカードに込められた英霊の力を自らの体に体現する破格の術――を発揮し、一同は事なきを得た。だが、土煙の中から姿を現したイリヤは、なんと二人に増えてしまっていた。一体イリヤの身に何が起こったのか――。

第一期が実に面白かったので今回も期待していましたが、いやはや期待以上の滑り出し、と言った感じ。相変わらずFateシリーズへのオマージュも満載で、シリーズファンは思わずニヤリとしてしまったのではないでしょうか? 私的には、冒頭のFate/Zero第一期OPを思わせる川の水面を滑るようになぞるカメラワークがツボでした。

前期と違って原作を読んだ状態での視聴となりますが、感想については原作については触れずに書いていこうと思います。ただ、前期と同じく本編では語られないFateシリーズではおなじみの要素などについては解説していこうと思います。たとえば、今回も登場した凛達の指導教官・ロードエルメロイII世はFate本編の世界では聖杯戦争に深く関わった事のある、ある人物の未来の姿でもある、といった裏設定とか。

しかし、第一話から実に百合百合した展開でしたね。実はあれが全力全開ではない、という驚愕の事実が裏に隠されていたりもしますが(謎)。