たこわさ

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機動戦士ガンダムAGE 第8話「決死の共同戦線」感想

(以下ネタバレ)

  • 今回も過剰な集中線演出が目に付きました。
  • ガンダムが換装の為に着艦したシーンで、子供達とエミリーが一歩間違えれば踏み潰される位置にいて盛大に吹いた。
  • タイタスは、「動くとカッコイイ」のかと思いきや、動いたら余計に「うわぁ……」でした。
  • 「(ビームで)打ち抜けないなら叩き潰せばいい」いや、その理屈はおかしいw
    • 前回の解説によれば、新型UEは「装甲の厚さや丈夫さ」でドッズライフルに耐えていた、という事になる訳で。亜光速のエネルギーを持ち、特殊な収束をさせて貫通力を高めた粒子ビームが弾かれるような装甲を、物理的衝撃で打ち砕けるという理屈の正当性を誰か説明してくれ……。
    • 百歩譲って「装甲の厚さではなくビームを拡散させる特殊装甲」だったのだとしても、最終的にビームラリアットやウルフの新型MSのビームサーベルが通用していたので、それはそれで矛盾が生じてしまいますね……。
  • ウルフの新型MS「Gエグゼス」については、「葬られた筈のテクノロジー」の産物である、ということならば一応の納得は出来るかもですが、そういった代物が個人で手に入るのならばUEを今まで人類が撃退出来てなかった、という設定がそもそもおかしくなりそうですな。
  • ザラムとエウバの和解については、「一体何の茶番だ?」としか思えませんな。ボス同士が以前から和解を画策していたけど一族同士の諍いが止まないので、機会を測りかねていた――とかいう設定だったならもう少し納得できたでしょうに。しかも、「一族の誇り」とかなんとか大げさな事を言っておいて、やっていることはチンピラのケンカレベルだった、というのはもう、なんともしまらないというか。

追記

Gエグゼスについては、「急造」されたんじゃなくて「元からあった」のではないかと認識してます。他のアニメで言えば、エルガイムとか∀ガンダムのノリなのかな、と解釈していたんですが、これで次回普通に「急造」されたという事になれば本当にAGEシステム不要論が成立してしまいますなw