たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

音楽著作権“利権者”たちの変わらぬ想い

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0615/mobile345.htm
数年前、ネット上のMIDIに対しての課金を発表した時も、そのどんぶり勘定振りが指摘されながらも徴収体制が精査される事はなく、多くのMIDI職人を絶望のどん底に陥れてくれたカスラック*1。……その劣悪極まる利権体質は、今この時になっても全く改善されていません。
iPod等への私的録音補償金の課金提案も、ネット配信によって正確に音楽の「売れ行き」がカウント出来うる環境が出来上がってしまうと、自分らが甘い汁を頂く「曖昧な部分」が無くなってしまうので、代わりの収入源を得たいが為だという事は明白。
真の音楽文化の敵JASRACに正義の鉄槌が下る日が、一日でも早く訪れる事を願います。

*1:支払った利用料が著作権者の元へ行く事はまず無い、という事実が多くのファン活動的MIDI職人を引退させました。昨年書いたこの記事もご参照下さい。