シュタインズ・ゲート ゼロ 第5話「非点収差のソリチュード」感想
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
鈴羽の時間旅行の相棒・椎名かがり。
12年前の秋葉原ではぐれてしまったという彼女を探す為にダルが頼ったのは、なんとあの桐生萌郁だった。
α世界線での様々な記憶が蘇り、萌郁を警戒してしまう岡部をよそに、ダルは萌郁にかがりの調査を依頼する。
一方、比屋定は岡部に紅莉栖の死を突きつけるような真似をしてしまった事を後悔し、岡部と話をしようと秋葉原を訪れていた。
しかし秋葉原に着いた彼女は、誰かにつけられているような感覚を覚え――。
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感想
今の世界線でも萌郁はラウンダーのはず、と岡部は考えているようだが、そもそもβ世界の彼女と異なり萌郁はかなり優秀なように見える。この符合するようで微妙に符合しない状況が意味するものはなんだろうか?
シュタインズ・ゲート世界線では仲良く過ごしていたMr.ブラウン親子と萌郁がこの世界戦ではすれ違っている、という描写はなんとも悲しい。たとえ、この先に彼女らの平穏が待っていると分かっていても、β世界線での彼女らもまた悲惨な最期を遂げるに違いないはずで……。
比屋定が思ったより岡部に感情移入している点は少々意外だった。
彼女にはもっと何か裏があるのでは? と思っていたが、岡部に対して含むところはなさそうだ。
以前、萌郁と接触していたのが伏線なのかただの偶然なのかで、彼女の立ち位置も変わってきそうだが。
そして満を持して登場した椎名かがり。
紅莉栖に容姿がそっくりな点は色々気になるところ。
彼女は幼い頃に既に記憶の操作を受けている節も見受けられるので、今の記憶喪失の状態にも裏があるのでは? と勘ぐってしまう。
そもそも、岡部の言う通りあの状態で生き延びてこれたというのは疑問。
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