今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
一人黙々と登山に勤しむ小泉さん。
彼女は何故、山に登るのか?
その答えはもちろん――ラーメンだった。
感想
今日は、「マルタイ」さんの棒ラーメン!
— TVアニメ「ラーメン大好き小泉さん」公式 (@ramen_koizumi) 2018年3月1日
山ご飯の定番(?)ともいえる棒ラーメン。1パックに2食分入っているので、登山で空いたお腹に最適なのも納得。
小泉さんが食べていたものから現在は、こちらのデザインになっております!みんなもレッツ山ラーメン!#ramen_anime pic.twitter.com/HALhwZE2BB
マルタイの棒ラーメンは、乾麺タイプの即席ラーメンの中では一番好きかもしれない。
フライ麺ではないので、煮汁をスープに流用しても油っこくなく(むしろ調味油が添付されているくらい)食べやすいのでお奨めだ。
- 出版社/メーカー: マルタイ
- メディア: 食品&飲料
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なお、作中で小泉さんも言及していたが、標高の高い場所では沸点が下がるため、ラーメンなどを通常の時間通りに作ってしまうといつもより硬い……等という残念な事態がまま発生する。
3000m級の山の上でラーメンを作ろうと思う方は、しっかりと茹で具合を確認しながら調理する事をおすすめする(笑)。
ちなみに、作中で引用されたマロリーの有名な言葉「そこに山があるから」は、実は誤訳である。
そもそもは記者に、
Why did you want to climb Mount Everest?”
と訪ねられ、
Because it's there.
と答えたというエピソードが元ネタだ。
だから本来は「そこに山があるから」ではなく、「そこにエベレストがあるから」なのだが……今日では誤訳の方が定着しているので、あくまでも豆知識として覚えておいた方が無難だろう。
閑話休題。
続きまして、「野郎ラーメン」さん!
— TVアニメ「ラーメン大好き小泉さん」公式 (@ramen_koizumi) 2018年3月1日
「我々が作る渾身の一杯と、精一杯のおもてなしの心で、お客様の笑顔を一杯にする」。その理念を体現する渾身の一杯が待ってます!とことん腹一杯になりたい人は必ず行くべし!#ramen_anime pic.twitter.com/3otSiBKFyP
「野郎ラーメン」は、いわゆる「二郎系」に分類される店の一つ。
名前の通り、二郎よりも更に「野蛮」な印象だが、一部に根強い人気がある様子。
コラボカップ麺なども販売されている。
そして、各種背脂チャッチャ系のラーメン店さん!スープにコクを出すため、煮込んだ豚の背脂を大量に投入!見た目のこってり感とは裏腹に意外とスルスル食べれてしまい、スープを飲み干してしまうこともある不思議なラーメンです…。
— TVアニメ「ラーメン大好き小泉さん」公式 (@ramen_koizumi) 2018年3月1日
画像は「ホープ軒」さん!と「野方ホープ」さん!#ramen_anime pic.twitter.com/i6AmbHK2rS
お次は「背脂」だが、純粋な背脂チャッチャ系は前回の横浜家系と同じく、胃腸弱には辛いラーメンの典型だ(苦笑)。
中には背脂たっぷりでありながらもスープ自体はあっさりしているという変わり種(?)も存在し、中々に奥深いジャンルなのだが……胃腸弱には新規開拓もギャンブルに近いので、最近は自粛している。
健啖家の方はぜひお試しあれw