進撃の巨人 Season 2 第33話「追う者」感想
あらすじ
極め技で鎧の巨人を追い込んだエレンだったが、そこに壁の上から超大型巨人が落下、エレンは押しつぶされ熱風によりミカサ達調査兵団も吹き飛ばされてしまう。全ては、鎧と超大型の作戦の内だった。
ミカサが目を覚ました頃には、既にエレンが連れ去られ5時間が経過しようとしていた。動ける人員はミカサやアルミンを含め数名程度。壁外へ馬を下ろす手段もなく、増援を待つしか無い状況にミカサは悔しさをにじませ、いつになく打ちひしがれてしまい、アルミンもかける言葉がない。
そんな二人に、ハンネスはある言葉をかけるが――。
感想
怒涛の展開が続いた後に、この手の「繋ぎ」の話が来ると逆にホッとしてしまう。ミカサの内面を描くという意味においても、必要なエピソードだったのではないか? という印象。
あの飲んだくれのハンネスが、こんなに「いい親父」役を演じてくれるとは、初期の頃からは想像もできなかった。