あらすじ
遂に不浄王の本体が姿を現した。あまりの瘴気の濃さに、騎士團は結界の外へと撤退を余儀なくされる。孤軍奮闘の状態で結界を維持する勝呂と燐、クロだったが、それも最早限界に達しつつあった。頼みの綱である燐は未だ降魔剣を抜くことが出来ず、最早これまでかと思われたが――。
感想
原作でも、燐が降魔剣を抜くまでのカタルシスが弱かったが、今回のアニメでは話が引き伸ばされ、全体のテンポが悪くなってしまっているので、更に冗長に感じてしまった。
藤堂と柔造達の対決も、もっとスピーディーにやってくれれば見栄えしたろうに、ともったいなく思った。敵役としてあまり魅力的ではない藤堂のアクションシーンを延々と流されても、やはり面白くは感じない。