たこわさ

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マクロスΔ MISSION 04「衝撃 デビューステージ」感想

一度だけの恋なら/ルンがピカッと光ったら

一度だけの恋なら/ルンがピカッと光ったら

今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

フレイアのお披露目となるワクチンライブの開催が近付いていた。ハヤテにとっても初めての任務となるが、ガチガチに緊張するフレイアと違いハヤテはあくまでもマイペースだった。
ライブ当日、小さなミスを重ねてしまうフレイアだったが、自由奔放に飛ぶハヤテに触発され奮起、ライブはまずまずの盛り上がりを見せ始める。だがその時、アル・シャハルを襲った謎の戦闘機部隊が再び現れ、ライブを妨害するかのように攻撃してくる。新統合軍の部隊も援護に駆け付け有利の内に迎撃出来るかと思われたが、辺りに何者かの歌声が響き渡ると新統合軍のパイロット達が次々とヴァールシンドロームを発症し暴れ出してしまい――。

感想

ウィンダミア人の寿命は約30年という中々に衝撃的な設定が明かされた。14歳のフレイアや(公式サイトによると)20歳弱である空中騎士団の面々の地球人と同じ外見年齢なのに対し、中年以上の見た目を持つウィンダミア人も存在する事から、彼らはある年齢になると一気に老化する可能性も示唆されており、フレイアの青春はまさに花火の如く儚いものなのかもしれない、と何とも暗澹たる気持ちになる。しかも憧れのワルキューレの一員として第一歩を踏み出したその瞬間に故国が人類全体に弓引く存在となってしまうという、まさしく悲劇のヒロインを地で行く展開。今回は思いの外、重い展開になってしまうのだろうか?
ハヤテは相変わらずゴーイングマイウェイだが、隊長以下ギリギリの所で手綱を握る心づもりのようで、気張っているのはミラージュだけのようにも見える。そのミラージュも早速ハヤテの「相棒」としてフォローに回る等、既に彼のペースに巻き込まれているよう。ミラージュが逆にハヤテの奔放さを利用する位の強かさを身に付ければ、実にいいコンビが誕生するのではないか、と感じさせる。

近所のスーパーに普通に↑が入荷していて不覚にも吹いた。