たこわさ

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マクロスΔ MISSION 02「覚悟のオーディション」感想

今回の満足度:3点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

アル・シャハルを襲ったヴァールシンドロームと謎の戦闘機部隊はワルキューレΔ小隊の活躍もあり、無事退けられた。ワルキューレの「ステージ」を目の当たりにし、またメンバーから直接歌を褒められた事で決意を新たにしたフレイアは、ワルキューレ新メンバー募集のオーディションへと挑む事に。
オーディションの為、惑星ラグナへと降り立ったフレイア。その傍らには何故かハヤテの姿もあった。「お前がオーディションを落ちる姿を見に来た」と軽口を叩くハヤテだったがその真意は量れない。
オーディション会場に着くと、思わぬ事態がフレイアを待っていた。今回のオーディションは既に事前審査を通過した者が集まる最終オーディションであり、それを見落してたフレイアは受ける資格が無いのだという。困り果てたフレイアだったが、彼女の持つある才能に目を付けていたワルキューレの面々の計らいにより、特別にオーディションへの参加が許される。ハヤテにもまた、思わぬ出来事が待っていた。彼の才能に興味を覚えたΔ小隊の隊長が、直々に会いたいと申し出てきて――。

感想

憎まれ口を叩きながらも、実際の所はフレイアの事が少し心配でついてきたらしいハヤテにはツンデレの素質があるな、等と思って観ていたが、「俺の好きにやらせてもらう」発言が飛び出すなど、未だにその人となりがよく掴めない印象。そういえば「マクロスF」の主人公アルトも初期は似たような感じだったが、「才能はあるが実績が伴わない口先だけの俺様主人公」は正直食傷気味なので、また違った性格――というか魅力的な部分を見せてもらいたい所。
フレイアが比較的あっさりワルキューレのメンバーになってしまった展開には少々脱力感が伴ったが、ヒロイン(その1)の下積みがあまり長くても観ていて楽しくないだろうから仕方のない所か。しかし、歌に秘められたフォールドウェーブの値が重要なのだというのなら、歌唱やダンスのオーディションの前にそちらの検査をやるべきじゃなかろうか、等と身も蓋もない事を思ってしまったのだが、ツッコんではいけないところだろうか?(笑

一度だけの恋なら/ルンがピカッと光ったら

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