たこわさ

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実は私は 第4話「委員長を助けよう!」感想

今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

何故か授業に姿を見せない委員長。真面目な彼女が何故? と怪訝に思う朝陽だったが、その理由はすぐにわかった。教室の片隅で他ならぬ委員長自身――「中身」である「小さい委員長」が朝陽に助けを求めていた。なんでも、「外部ユニット」の充電が切れてしまい動けなくなってしまったのだという。
委員長の案内で彼女の外部ユニットを運ぶ朝陽。途中で白神も合流し無事保健室へとユニットを運び込み一安心、と思われたその時、保健室の外の様子を見張っていた委員長がみかんに見つかってしまい――。

感想

委員長の悲愴感溢れる敬礼姿に思わず失笑し、腹を抱えてしまいました。フィギュアのふりをしたのはとっさの判断としては実に正しいんですが、それが何故か結果的に不幸な方向に働いてしまうのですから、委員長はある種の不幸体質と言えるでしょう。
朝陽の自己犠牲も回を追うごとに物凄い事になってきているような気がします。彼本来の性格もあるのでしょうが、やはり白神さんを助けた事で色々と吹っ切れたんでしょうかね。あの彼ならばそれなりにモテるんではないかと思ったり。まあ、既にみかんと委員長は陥落してるんですが。

今回は白神がそのポンコツ振りを如何なく発揮して味方のはずなのに暴走して厄介な敵にまわったり、逆に厄介な相手というのは変わらないまでもみかんが比較的常識的な言動を取っていたり、それぞれの違った面を見せ始めぼちぼちキャラクターの掘り下げが進んでいくのだな、と。

朝陽のマブダチーズは、前回は岡が、今回は嶋が活躍(?)してくれて、彼らもだんだんと本筋に絡んでいくことになりそうです。そういえば、みかんには日ごろ酷い目に遭わされているのに普通に親しげな嶋は実は大物なのかもしれないw