たこわさ

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甘城ブリリアントパーク 第1話「お客が来ない!」感想

原作既読。
(以下ネタバレ)
(初回に付きあらすじは割愛)
原作が(悲しい事に)あまり売れていないので、アニメでは大きくテコ入れしてくるかな、などと思っていましたが、予想外に「原作通り」の第一話でした。いすずが不愛想な暴力女にしか見えず、明らかにラティファがヒロインだよね、という印象も原作通り(笑)。
主人公の西也についても、原作通り痛々しいまでのナルシスト残念イケメン。内山昂輝くんの爽やかヴォイスのおかげでそこまで変人には見えなかったのが救いか。もし、私も含めた原作読者が予想していた福山潤さんというキャスティングだったら、変態すぎて第一話から視聴中止する人が出ていたかもなので、内山君で正解かも(ぉ
ヴァイオレンス&駄目ダンディズムの代名詞たるモッフルの声が川澄さんというのはなんとも意外だったのですが、ながらく某・Fateの残念ヒロインを演じていた方だけあって、中々堂に入っておりました。あの愉快な声色であんな台詞やこんな台詞が聞けるかと思うと今から楽しみです。

現状で原作と顕著に異なる点は、最初から四精霊娘がクローズアップされている所くらいでしょうか? まあ、彼女らはそもそも「脇役らしい脇役」というイメージなので、本筋にガッツリ絡んでくるというよりは、バックダンサー的なポジションになるんでしょうが。

私はラティファ好きなので、原作よりも彼女の出番が増えてくれるならガンガン改変してくれちゃっても構わんのだよ? などと思いつつそれなりに次回が楽しみです。