RAIL WARS!　第一話「けーよんへようこそ！」感想

原作未読。あと、私は鉄オタじゃないのでその方面の素人の感想となります。
（以下、ネタバレ）

国鉄が民営化せずに継続した世界、国鉄職員を志す高山直人は学生OJT制度に志願する。同じ班となった、桜井、小海、岩泉と揃って奮闘した結果、無事OJTへの参加が認められ――。

色んな鉄道会社の職員さんから同じ話を聞いた覚えがあるのですが、「鉄道会社は鉄オタはあまり採用しない」らしいですね。素人知識ばかりが肥大化している上に、趣味に没頭して職務がおろそかになりがち、というのがその理由らしいですが。そういった意味では高山くんは不採用の公算が大きいですねｗ

いくら鉄道公安室付だからといっても、何故警察官より大型の拳銃を所持できるのかな、と不思議に思いましたが、実際の鉄道公安でも所持拳銃はコルト社の大型なものだったらしいので、ここら辺の考証はしっかりしているということか。

出来れば舞台背景が現代なのに列車が旧車両ばかりな事の理由も解説してほしいですが。

第一話にしてラッキースケベイベント発生ですが、そこをビンタで返さない小海は昨今では珍しいタイプのヒロイン。逆に桜井は現代的なヒロインですね。キャストの並び順では桜井が正ヒロインポジションっぽいですが、どうみても小海の方がいいよな、と。

たこわさ