たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 第5話「人ならざるもの」感想

原作未読。
(以下ネタバレ)
弄られるハルナさんの姿は破壊力抜群。まさか前回の「勘弁してつかぁさい」が伏線になっていたとは……(笑)。
すっかり恋する乙女を通り越してストーカーレベルに進化したタカオも実にギャグっぽい言動を見せてくれましたし、メンタルモデル達が驚くべき速度で感情を発達させている証左と言えましょうか。
しかし、ギャグ展開の裏で中々に深刻な事実が明らかに。ハルナ達を救った少女・刑部蒔絵は人類を超えた知能を得る為に生み出されたデザインチャイルドの最後の生き残りであり、群像達が運ぼうとしている振動弾頭の開発者でもあった。「霧」の中でも上位の存在と思しきコンゴウから振動弾頭に関するデータを全て奪取するよう司令を受けたハルナですが、彼女の心にはまるで人間のような感情が芽生え始めているようにも見え。霧のメンタルモデルと蒔絵との接触を察知し動き出した軍を前に、ハルナ(とキリシマ)はどんな選択をするのか?
いやいや、面白くなってきました。