たこわさ

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第10話「俺の妹がウエディングドレスを着るわけがない」感想

原作既読。アニメ前期視聴済み。原作には最終巻で愛想が尽きてしまったので簡単に。
(以下ネタバレ)
あやせさん、安定のドS振り&空回りっ振り。
まあ、ある意味純情なあやせに対して冗談のつもりとはいえあれだけ求愛的な言葉を投げてしまった京介にも責任はあるのですが、それでもやっぱり麻奈実や黒猫のように京介と一緒に思いを積み上げてきたのではなく、あやせの場合一人で盛り上がってしまったという側面が強いので、それほど同情的にはなれないんですが。
京介の態度については、むしろ加奈子に対しての方が罪は重いかも。京介は間違いなく本音で話していて、加奈子はそんな所が気に入っているのでしょうからね。
京介が痛チャリで桐乃を迎えに来たシーンについては……ちゃんと妹と名乗り出た桐乃さんマジかっけーという感じ(笑)
ただまあ、やっぱり黒猫と別れてからの京介は常識のネジが吹っ飛んでしまっているな、という気も。以前は深夜で一人だったからどうとでもなったろうけど、今回は桐乃の「表の」関係者が集まっている所に乗りつけた訳ですから、一歩間違えなくてもマジキチです。近場にチャリ隠して電話で呼び寄せれば良かったのに。
にしても、二回目の登場となった美咲だけど、やっぱりフェイトさんとそっくりですよね……。何か原作でもそれを匂わせる描写がありましたが。原作最終巻で「アニメで初めて描かれる新事実がある」と告知されていたんですが、もしかしてコレ関係だったりして。

Blu-ray第1巻限定版には特典短編小説として、本編終了から10年後の未来のエピソードが付属するらしいのですが、多分最終巻でがっかりした私のような読者を喜ばす内容ではないのだろうな、と予想しています。多分、赤城とか部長とか、もしくはフェイトさんとかそこら辺のサブキャラの話なんじゃないだろうか。