たこわさ

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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 第6話「問題児たちがお祭り騒ぎに参加するようですよ?」感想

原作知らず。
(以下ネタバレ)
ようやく「問題児たち」っぽくなってきて本編も面白くなってきました。黒ウサギが三人に招待状の件を隠していたのは、アニメでは描写されなかった「世界観をぶち壊す行動の数々」があったからなんですかね?
今回のエピソードは飛鳥がメインになるのか、彼女に関する好意的な描写が非常に多かったですね。特に、十六夜エスコートさせるところとか初めて見る様々なものに無邪気にはしゃぐ姿だとか、クレープを照れながら口にするとか。いやあ、第一印象で分っていた事ですが私、この作品では圧倒的に飛鳥が好きになりそうですわ。
ツンデレという程意地っ張りではなく、気位は高いけど親しい人間には柔和な態度で接する事が出来て、知ったかぶりをしないで素直に人に尋ねる事が出来る謙虚さも持ち合わせている、と良い意味でのお嬢様属性を備えていて非常に好みのキャラクターです。十六夜の悪巧みにも目ざとく気が付く所を見るに、知略も十分に兼ね備えているっぽいし。
後半の追いかけっこの光景からはやっぱり十六夜が主人公で黒ウサギがヒロインという事なんでしょうが、十六夜と飛鳥も何気にいいコンビになりそうな。飛鳥が十六夜の事を名前で呼んでいて(耀の事は苗字で呼んでいるのに)、逆に十六夜は飛鳥の事を「お嬢様」と皮肉めいた呼び方をしているところになんだか含みがあるような気もしてしまいますがー。
あと、黒ウサギの「見えそうで絶対に見えないスカート」はYES! GJ! という感じですね。パンモロやパンチラよりもギリギリ見えないの方が遥かにエ(ry

ちなみに、原作者の方は人を食ったようなペンネームですが、半分以上本名を元にした名前だそうで……。気になります。