「超級!機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗!」(5)感想
超級! 機動武闘伝Gガンダム 新宿・東方不敗! (5) (カドカワコミックス・エース)
- 作者: 島本和彦,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: コミック
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今回も読了するのにスーパーモードの発動が必要でした。読むのにここまでエネルギーを消費するとは、まるで作者側と読者側とのガンダムファイトだ!w
(以下ネタバレ)
いきなり冒頭でストーカーさんが、
TVアニメではそんなことなかった?
いえいえこれはコミック版ですので!!
とかぶっちゃけてしまっている通り、原作アニメと同じストーリーの流れながらも中身はかなり別物になってきております。もちろん、いい意味で。
アニメ版だとシャイニングガンダムにしか搭載されていない筈のスーパーモード(ハイパーモード)を何故他のガンダムも発動できるのか、そこら辺の理由付けはおざなりにされていましたが、本作では「シャイニングガンダムのデータを元に各ガンダムが改修を加えた」という設定が付加されており*1、しかもそれぞれのスーパーモードに個別名称まで付くサービス振り。
ついでにアルゴの名台詞「俺は、負ける訳にはいかんのだぁ!!」も若干変更されつつもちゃんとフォローされていて、アルゴファンのサービスも忘れていないところに痺れる憧れる!
*1:ただ、本作でも登場している「精神エネルギー転換システム」は原作アニメにも裏設定的に存在した筈ですが。