マギ 第4夜「草原の民」感想

原作知識は連載流し読み程度。
（以下ネタバレ）
ダンジョンを無事攻略し大富豪となったアリババ。だが、その傍らに喜びを分かち合う筈の相棒アラジンの姿はなかった……。そんなアリババを尋ねてきたモルジアナ。アリババは財の一部をなげうって奴隷達を解放したため、モルジアナもいまや自由の身。元奴隷達がアリババに感謝している事、そして自分はいつの日か故郷に変える事を告げるモルジアナ。
……傍から見るとこの二人完全にフラグ立ってるんだけど多分そんな展開にはならないんだろうなぁｗ
モルジアナの言葉に、自分も自分の目的を果たす事を胸に誓うアリババ。前を向いて歩き始めた彼の携える短剣には、アラジンの笛と同じような魔方陣が知らぬ内に浮かび上がり……。ダンジョン攻略の御褒美の一つっぽいですが、今のところアリババはそのことに気付いてない様子。いつどんな活躍を見せてくれることやら。
一方、姿を消したアラジンは一人遠方の地に飛ばされていた。
かつて大帝国を築いた騎馬民族の末裔達に拾われ、「家族」という存在を知りまた、一族の長であるババから「自分は何者なのか」というアラジンが抱える問いの明確な答えを得たアラジン。
また、煌帝国の姫君と出会い、彼女の周囲に渦巻くルフ――恐らくルフを身に纏っている人間＝王の資格があるとかそんなところなのでしょうか？――を目撃し、彼女を信じる事に決めたアラジン。そしてそのアラジンを信じる事にしたババ。一族が生き残る為、無益な戦をせずに帝国に下る事を決心した彼らですが、その時人知れず一本の矢が飛来しババの体を貫き……。
アラジンは初めて「大切な人」を失う事になってしまうのか？ その時、アラジンの心に去来するのはどんな感情なのか？ 次回が気になりますな。――まあ、アラジンの場合怒りに身を任せたりしなさそうですが。きっとそういう人間的な感情を表すのはアリババ君の役目だろうし。

マギ 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

何か今回は感想と言うよりあらすじまとめただけになった気がするな……。