たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

夏雪ランデブー 第5話感想

原作はノータッチ
(以下ネタバレ)
「店長を笑顔にしたい」という想いから島尾に体を貸した葉月。
数年ぶりに生身の体を得た島尾は、体の感触があること、そして声をかければ六花が返事をしてくれるという事に感激を隠しきれない。
しかし、葉月はある意味において「善意」で体を貸した訳ですが、肝心の島尾はと言えば葉月の体を使ってやりたい放題。コンタクトを(故意ではないとはいえ)壊し、お金を使い果たし、六花の葉月への好感度を何とか下げようと色々と奇抜な事をやってみたり……。
しかし、その行動が殆ど自分に返ってきたりむしろ六花の葉月への好感度が上がっている様子があったりと、全てが逆効果なところが何ともコメディタッチでアンニュイな物語に彩りを与えています。
一方、体を貸した葉月は島尾が死の間際に描いていた未完の絵本の中へ……って、明らかに「すぐに元に戻れる」状態じゃないんですが!? そういえば島尾は普通に寝たりしていたので、島尾の意識が途切れても葉月の意識が元に戻る訳じゃないんだな、と。