たこわさ

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魔法少女まどか☆マギカ 第10話「もう誰にも頼らない」

関東ではTV放送が延期になってしまったので、ニコニコ動画で視聴。
(以下ネタバレ)

  • ネット上では軽々しく使われる「神回」という言葉を今こそ使うべきだな、というのが観終っての感想。これが最終回でも私は納得してしまうよ。
  • ほむらのやけに漢らしい武装は、なんとまあアリモノを揃えてきた結果という予想外の設定。
  • マミはどんな展開になっても損な役どころだった、というのは何だか別の意味で泣けてきますね。
  • 杏子はやっぱりイイ子でした……。逆に、さやかはやっぱりそういうポジションなんですね、という感じ。そりゃあほむらも態度が冷たくなりますわ。
  • 一つの疑問。ほむらが最初に出会ったまどかは、(魔法少女になっていた事を差し引いても)自信に満ち溢れる明るい少女であり、魔法少女としての能力もいたって普通だったように見える。それが、ほむらがループを重ねるごとに魔法少女としての力は強く、性格は大人しく引っ込み思案になっていっているような印象がある。そこに、まだ秘されている物語の鍵があるのかも?
  • QBは、「ノルマ達成」とか言っちゃってやっぱり前回まどかに語っていたのは完璧な建前であって、本音は「エネルギーさえ回収できれば地球なんてどうでもいいや」だったのか! なんて期待を裏切らない外道なんだ!
  • ラストにオープニングを持ってきて最後の一枚絵が今までの3人組じゃなくて魔法少女揃い踏み、という所がなんとも憎い演出。