たこわさ

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第8話「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」

(以下ネタバレ)
えー、今回は放映が早い地方の方の感想とかを漏れ聞いていたので色々と心構えが出来てはいたんですが、それでも見てる最中あまりの痛々しさに何回顔を覆った事かw いきなりベストセラーってなんのギャグですかw
原作は未読なので置いといて、このアニメでの桐乃というキャラクターの扱いが「あまりにも痛々しい娘」になり過ぎているというかなんというか。
もちろん、作中で京介が感心しているように長所も描かれていない訳じゃないんですが、それにしても……。*1
一方、言動がイチイチ厨ニ病臭い割には結構確信をついた発言が多く、恐らくは桐乃の為に事前に調べておいたのであろう、監督の弱点となる前歴を利用した攻勢が半端なかった黒猫の株上がりまくり。
京介も熱い行動を起こしてましたが、熱いだけで実はそんなに役に立っていなかった訳で、殆どが黒猫の手柄でしたね。まあ、京介の変な主人公補正で強引に解決されるよりは遥かにマシな展開でしたが。
それにしても、エンドロール中の京介と黒猫のやりとり、というか黒猫が京介を見上げるまなざしが完璧にフラグの香り漂うフレグランスなんですが(意味不明)。というか、上目遣いで頬を染めた黒猫に私がメロメロドキュンだよ(ぉ
ちなみに、あのやけにカッコイイ名前の女性編集者は原作にもいるけど全然役回りの違うキャラらしいですね。大幅に立場が改編されたということは、もう再登場しないという事なんだろうか*2

*1:桐乃のオタク描写が「オタク」を自覚する人間に取っても少々引くレベル過ぎるのが一番の原因だと思いますが。

*2:そして原作だと黒猫が京介の事を「兄さん」と呼ぶという狙いすぎな展開があるとかないとか……。べ、別に原作読もうかななんて思ってないんだからね! 勘違いしないでよね!