たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などのレビュー・感想・情報を中心にお送りする雑多ブログ。

バクマン。 第8話「不安と期待」

(以下ネタバレ)
以前は夏休みを利用してやっと一本描き上げていたのが、今度は学生生活を送りながら(しかも最高はともかく秋人は学年三位の成績)書き上げて、しかも手塚賞の最終選考入り、というのは常識的に考えれば「限りなく勝利に近い敗北」な訳で、漫画描き始めて一年未満の二人にとってみればむしろ浮かれてもおかしくない結果なはずですが、それでも二人は多いに落ち込む二人。
結構ご都合主義が多い中で、それでも最高と秋人に不快感を持たないのは、二人が既に将来にわたった漫画化人生を視野にいれているという基本姿勢があるからなんですかねぇ。
で、そんな二人に対して、たかだか1カット絵を見ただけで最高を扱下ろせる石沢って、実は大物なのかもしれませんネェ。あまつさえ「自分と組めば天下取れる」とか言い切っちゃうってのはなんだか「あなたが神か!?」って感じさえしちゃいます。
――なので石沢をボコボコにする秋人に痺れる憧れるぅ! と思わず拳を握り締めて喝采を浴びせてしまった訳ですがw
やっぱり、基本純情だけどどこかクールな部分がある最高に対して、頭は凄くいいんだけど自分や他人の感情を大切にする秋人は情熱的なんですよね。見た目からすると逆なんですが。

NHKではCMが入らないので、DVDのリリース状況とか全然把握できていなかったんですが、なんと驚きのBlu-ray発売。NHKも本気ですな。