たこわさ

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とある魔術の禁書目録II #05「蓮の杖(ロータスワンド)」

(以下ネタバレ)
原作だともう少しマシだったかもしれないんですが、いつも思うのは、設定上「戦闘のプロ」であるはずの連中が、「幻想殺し」に頼っていない状態の上条一人を瞬殺出来ないという矛盾。正直、多少扱いに慣れた人間が拳銃一丁持ってればコイツ瞬殺できるんじゃね? と思うレベルなんですよね。
「魔術のプロ」であって「戦闘のプロ」ではない、という設定ならばまだ分かるんですが、今回のシスター連中は明らかに武力行使に特化した部隊なわけで。「殺せない理由」とか「殺さずにいたぶる理由」が明示されていれば話は別なんでしょうが。
某・ソウスキー=セガールがこの世界にいたらアサルトライフル一本で片が付きそうなものですなw
――と、散々魔術師を馬鹿にした後で何ですが、魔方陣の規模が=威力に繋がるステイルの魔術は、使いようによっては都市一つ位壊滅できそうですね。「隠蔽」が得意な天草式の力を借りてこそ実行可能だった作戦、という事でここら辺の展開は実に見事でしたね。いつもこの位戦術に拘ってくれればいいものを。
そして何故か激しくデレ状態の神裂。エピソードが相当数カットされているはずだから、何だか唐突だな……。