シャングリ・ラ 第24話「理想郷土」

（以下ネタバレ）
さて、遂に最終回。
一見すると様々な伏線は回収出来ているようにも思えますが、國子と美邦に人間としての母親は存在しない、となると一体あの耳飾や凪子の「お前の母親はアトラスにいる」発言はどうなっちゃってるんだろう？　と細かい設定の取りこぼしが多すぎて、なんだかなぁ、というのが正直な所。
卑弥呼復活の件も、何だか実体なのか霊体なのかよくわからないし、ミーコが一時的に顕現して銃弾まで跳ね返している辺りも意味不明。ま、美邦との別れのシーンは良かったでしたが。
後、香凛にちゃんと活躍の場を残してあったことと、最後にクラリスとチャンが駆けつけた辺りは実に良かった。

色々と文句をつけたい部分も多いですが、全体的には普通に楽しめるレベルでした。GONZOは色々とピンチのようですが、めげないで頑張っていってもらいたいですね。