機動戦士ガンダム00 第17話「散りゆく光の中で」

（以下ネタバレ）
大佐ぁぁぁぁぁぁ！！！
嘘だと言ってよぉぉぉ！！！！
小熊最悪だ……。父親に真意を問いただす事もせず、一方的に「悪」と決め付けて、そして一方的に殺してしまうなんて。そしてその口で「正義」を語るなんて、どこまで矮小な男なんだ！！
00という作品は各々が信念とか自分なりの「正義」の為に命を懸けて戦うお話であり、誰が正しくて誰が間違っているとかを描いているのでは無い*1、と思っておりますが、小熊の正義だけは認められませんなぁ。
同じ意味で、今回「命令とは言え！」とか言って人命救助よりも自分の復讐を優先させたい気満々なルイスも認められません。
――閑話休題。
とまあ、スミルノフ大佐の死で色々とぶっ飛んでしまいましたが、敵味方が一つの大きな目的の為に、（一時的とはいえ）団結し困難に立ち向かう展開は、やはり燃えるものがあります。

その他気になった事

• ハーキュリーの死に様も悲惨でした。伝えるべき言葉が沢山あったはずなのに。
• スミルノフ大佐の死でマリーが戦闘モードに入ってしまうのでしょうか？　死亡フラグにならない事を願います。
• トランザムライザーを見て、「キャプテンソォォォド！！」と叫びたくなった私はカプコン厨。
• すっかり戦闘狂になってしまったミスターブシドーこそ、今回のような話で活躍してもらいたかった……。
• オーライザーにもパイロットが必要というのは、何だか無理矢理設定に感じてしまいますね。後々設定的なフォローがあればいいのですが。
• 素顔を晒して協力を申し出、「マネキンならば必ず協力してくれる」と信じるスメラギさんの姿が良すぎる。

*1:極論、リボンズの「自分が神となり愚民を導く」という思想もある意味では間違ってはいない。