「失言→謝罪(言い訳過多)＆削除→応援のメールありがとう！」コンボはもうコリゴリだ

http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20041115

麻草さんが悪趣味熱血してるので、ちょいと注目してました。

問題点は、新潟の被害に関連した話をした直後に車中泊被災者を不安に陥れている「エコノミー症候群」というホットな言葉を、冗談めかして使ってしまった事。そして、（たとえ本人の意図とは違っても）「不謹慎だ」という意見に対し、「エコノミー症候群という言葉を使ってはいけなかったようです」と、的外れな言い訳をしてしまった点。さらに、一連の自分の発言を「小さな傷」と言い切ってしまった点。

私はこの池澤春菜さんという方をあまり存じ上げないのですが、仮にもイメージが大切な芸能人の類なのですから、もう少しコメントにも慎重になれなかったのかな、と思います*1。

それにしても、相変わらず脳死さん達が元気だこと……。

追記：私は問題となった原文を「ブラックジョーク」だとは思いませんし、過剰反応して抗議メールを送りつけた連中を支持する気持ちは微塵もございません。
ただ、「義援金云々」の話をした後に「私も座りっぱなしでエコノミー症候群にならないかしら？　気をつけなきゃ」みたいな事が書かれているのを、「義援金」を受ける取る人々――中には当然エコノミー症候群で亡くなった方の縁者もいる――が読んだとしたら、「下手をすれば」嫌味にとれるでしょう。
別に、過剰反応な連中に対して「謝罪」などする必要はないのです。全くないのですよ。ただ、「もしかすると」被災者の縁者で嫌な思いをした人がいる「かもしれない」という所に考えが全く行っていない池澤嬢のコメントに対して、私は「もう少し慎重になれなかったのかな」と思ったわけです。
結論：芸能関係者が大したチェック機構もなしにweb日記をやる事には、メリットが存在しない。

*1:ブレーンの一人もついてあげてなかったのだろうか？