たこわさ

アニメやゲーム、映画・本などの感想を中心にお送りする雑多ブログ。

BANANA FISH #12「持つと持たぬと To Have and Have Not」感想

BANANA FISH Blu-ray Disc BOX 1(完全生産限定版)


今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

仲間と共に、オーサーの部下達を次々に始末していくアッシュ。
裏切り者への報いとは言え、あまりにも冷酷なやり口に、英二は我慢しきれずにアッシュに苦言を呈してしまう。
そのことで口論となってしまった二人は――。

感想

黒人グループ「ブラック・サバス」のリーダー・ケインが初登場。
短い出番の中でも男気というか、ただのギャング以上のものを感じさせるキャラクターという印象。

アッシュは冷酷になりきることで英二を遠ざけようとしたらしいが、英二の方が一枚上手だった模様。
結局、アッシュはオーサーとの決闘の場という死地へ向かうことに変わりはないのだが……その心境は大きく変わっているのではないだろうか?
刹那的な暴力や復讐のためだけでなく、自らが生きるための戦いに赴いたのだと信じたい。

バナナフィッシュを巡る陰謀は、米国内だけでなく世界をも巻き込んだものになろうとしているが……アッシュの運命はどうなっていくのだろうか?*1

月龍達の動きも気になるところ。
月龍は、シンにまだ真相を伝えていないようだが、その理由を「自分やアッシュと同じ世界に引き込まないため」と語った。
もちろん、この言葉を額面通りに受け取るわけにはいかないだろうが……月龍はどこかでアッシュに「期待」しているのではないか、と感じる部分もある。
シンに都合の良い伝え方をすれば、一人の復讐者が生まれたはずなのにそれをしない、というところに彼の隠し持ったなにがしかの感情を感じてやまない。

*1:原作既読だが、記憶がかなりおぼろげなので途中経過を忘れております……。