今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)
あらすじ
見事、鴨志田の改心に成功した蓮達。
しかも思わぬ形で収入も得た為に、その金を使ってホテルのデザートビュッフェでの打ち上げを行うことに。
だが、楽しい時間もつかの間、蓮達は周囲の大人達の身勝手言動を目の当たりにしてしまい、これからも怪盗団を続けて人々を改心させていくべきでは? と考えるようになっていく。
すると、まるでその蓮達の考えを後押しするように、三島が「怪盗お願いチャンネル」というネット掲示板を(勝手に)解説し、人々の怪盗団への依頼が次々に集まりだす。
蓮達は、物は試しとばかりに、ストーカー化した元彼に悩む女の子の依頼を遂行することになったが――。
感想
三島がしれっと味方ヅラをしていて、開いた口が塞がらなくなってしまった(苦笑
鈴井の身に起こった事を考えれば、彼がヘラヘラ笑っていられる光景はある意味異常に思えてしまうのだが……何か裏があるのだろうか?
鴨志田の「オタカラ」が、メダルという実態を持ったことは驚きだが、元々存在しなかったものなので窃盗になる訳でもなく、誰かが損をするわけでもない……がどこか釈然としない。
それは蓮達も感じているようで、割り切っているようで割り切れない、複雑な想いを抱えたまま怪盗業に勤しむ事になりそうだ。
さて、怪盗とは言っても上記の通り、具体的に何か法律に触れる事をやっている訳ではないのだが、第一話の展開から怪盗団は今後公権力に追われることになるらしい。
都内で起こっている不可解な事件と関係があるという濡れ衣を着せられたのか、それとも今後なにかをやらかしてしまうのか。
蓮が非合法な取り調べを受けていた所を見るに、一連の怪事件の黒幕が公権力側にいて、怪盗団が邪魔になった……という展開もありか?*1
ペルソナ4が、連続殺人事件を追う展開ながらも、キャラクターたちが基本的にのんきに構えていたのに対し、本作はよりダークな路線になっていくのかもしれない。
私的にはペルソナ3により近い印象を受けている。
*1:念の為、再度書いておくと私は原作未プレイなので、勝手な妄想です。