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グランクレスト戦記 第14話「システィナの開放者」感想

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今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

ロッシーニ家の三男・サルヴァドルを討ち取ったことでテオの名声は一気に広まり、システィナ中から反乱に賛同する人々が集い始めていた。
危機感を覚えたロッシーニは、長男のドーニ率いる5000の軍を派遣し、反乱の鎮圧にかかる。
テオの軍勢とドーニの軍勢が真正面からぶつかろうとする中、暗殺者のボルトと黒魔女ヤーナも独自の動きを見せており――。

感想

安定のスピード展開。
ロッシーニ側も恐怖政治の限界を感じていた、というのは何とも皮肉な話であり、「もしやテオが大軍勢を率いていれば、おとなしく降伏したのでは?」等と思ってしまった。
サルヴァドルやドーニの気性を見るに、父親ほど理屈で動ける人間ではなかったようなので、結局はこの方法しか無かったのだろうが。

双子も無事に母親の敵を討てた、と言えるだろうか?
黒魔女はあれだけの負傷をしていても生きているようにも見えたので、また何やら良からぬことを画策する恐れもあるが。

アーヴィンが脱落するか、と戦々恐々としてしまったが、プリシラの謎パワーで無事に一命をとりとめた様子……。実は本作で一番謎なのはプリシラの存在なのではないだろうか?w

ロッシーニの次男は食わせ者ではなく、どちらかと言うと理知的な質の様子。
システィナの人々のヘイトをしばらくの間集めることになるだろうが……案外、テオにとっては頼れる家臣になるのでは。
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