たこわさ

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Fate/Apocrypha 第10話「花と散る」感想

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基本的に原作バレ無し。シリーズ知識の解説のみ書く方針。
今回の満足度:4点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

赤のセイバーを相手に苦戦するアストルフォ。元々、宝具頼みのアストルフォが真正面からの戦いでセイバーに勝てるはずもなく、遂に窮地に陥ってしまう。
そこへアストルフォを救う為に駆け付けたジークが現れ、赤のセイバーに勝負を挑む。

しかし、ただのホムンクルスとサーヴァントとでは強さの次元が違いすぎる。ジークは、まさしくあしらわれるように赤のセイバーに倒されてしまう。
だが、ジークの作った一瞬の隙をついて、黒のバーサーカーが赤のセイバーに一撃を入れる。形勢は逆転したかに見えたが、遥かに格上である赤のセイバーには、バーサーカーの攻撃は通用していなかった。
赤のセイバーはあっという間にバーサーカーを倒してしまうが、今度はジークが一瞬の隙を突いて、赤のセイバーに一太刀入れることに成功する。
ジークの覚悟を認めた赤のセイバーは、今度はあしらうのではなく、自らの剣で真正面からジークを貫き――。

感想

ようやく第一話のアバンタイトルに繋がった。
本作の始まりは、ライター同士の与太話から生まれた「変身主人公」がきっかけだった、と冗談交じりに語られているが、なるほど、たしかに三分経つと胸の紋章がピコピコ点滅しだしそうな雰囲気がある(笑)。

今回はジークの物語である事を意識してか、視点の移動が少なかったが、その為か黒のバーサーカーの散り際が少々埋没してしまったようにも感じてしまった。
私がカウレス推しであり、彼をもう少しクローズアップしてほしかった、という心の底の願望が評価をマイナス補正している可能性もあるが(苦笑)。
とにもかくにも、バーサーカーはジーク(とモードレッド)の引き立て役になってしまった感がどうしても残った。

まあ、アーサー王を討ち取った叛逆の騎士と、欧州神話の大英雄の魂を受け継いだ少年の前で、「フランケンシュタインの怪物」があれだけの輝きを放っただけでも、十分な戦果だった、とも言えそうだが。
マスターであるカウレスにも、バーサーカーの今までの言動にも、大きな瑕疵は無かったので、これは戦術では覆せないそもそもスペック差の結果なのだろう。*1

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*1:Fate作品では、残念な使い方がされる事の多い令呪を、全て正しく使ってみせたカウレスには、十分なマスターとしての素養があった、とも言える。