たこわさ

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Fate/Apocrypha 第2話「聖女の出立」感想

Fate/Apocrypha [小説版] “赤


基本的に原作バレ無し。シリーズ知識の解説のみ書く方針。
今回の満足度:5点(5点満点中)
(以下ネタバレ)

あらすじ

十四騎のサーヴァントが相争う未曾有の戦いを前に、聖杯戦争を統括する特殊クラス「ルーラー」までもが顕現する。とある少女を依代としたルーラーは、此度の「聖杯大戦」に違和感を覚えていた。そして彼女の疑念を裏付けるかのように、赤のマスターの一人であるシロウ・コトミネは、「魔術協会vsユグドミレニア」という枠を超えた動きを見せようとしていた。

シロウに疑念を持った獅子劫界離は、赤のセイバー――モードレットと共に独自に行動することに。その動きはユグドミレニアにも察知されており、早速彼らを狙った刺客が放たれるが――。

感想

「ルーラー」クラスは、過去のFate作品には登場していないが、つまりはシステムとしての聖杯が司るルールがサーヴァントとして顕現した存在、とだけ覚えておけば今は十分だろう。

獅子劫界離とモードレットのコンビが実に小気味よい。並のマスターならば扱えないであろう気難しさを持つモードレッド相手に、獅子劫は実に飄々としつつも相手に最低限の敬意を払った態度で接している。
Fateシリーズでは、主人公枠がサーヴァントとのコミュニケーションを上手く取れない事が苦戦の原因になることも多いが、そういった意味では、この赤のセイバーコンビは盤石の状態と言えるかもしれない。

さて、ユグドミレニア陣営はと言えば……あっさりと全てのサーヴァントの真名が明かされ、少々拍子抜けな印象(苦笑)。
黒のセイバー=ジークフリートの真名を隠そうとしたのは、彼のあまりにも有名な「弱点」故か。
視聴者にはこうやって真名が明かされたわけだが、赤の陣営としてはまだその情報を得ていない訳で、ここから腹の探り合いが始まる、ということか。
ケイローンの真名看破はなかなか難しそうだが(笑)。

赤の陣営に関しては、シロウがあからさまに何か企んでいるので、七体七の尋常な勝負とはならなそうだ。
赤のアサシンはセミラミス。古代アッシリアの女王であり「庭園」と来れば……その宝具の性質もうかがえようというもの。
赤のキャスター=シェイクスピアは、FGOプレイヤー以外は「作家が戦えるのか?」状態だろうが、さて本作ではどんな活躍を見せてくれるのやら。

最後に登場したカルナは、インド神話屈指の英雄。悲劇にまみれた人生を送った人物でもあるので、本作でも何やら悲惨な目に遭いそうな予感も……。

私的には今のところ、フィオレとカウレスの姉弟がお気に入り。だが、赤対黒の戦いが終わった後、今度は身内同士で相争うことになる訳だが……フィオレはその本当の意味を分かっているのかどうか、少々怪しい気がする。彼女のサーヴァントであるケイローンは、数々の英雄を育て上げた人物だが、フィオレも彼から教えを受ける立場になっていくのか、それとも……。

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